いつだってLaugh Laugh Laugh!!

黒ラブLaughと過ごす日常の中で感じる幸せや、日々感じている事や楽しかった事を、その時その瞬間、感じるままに書いていきたいと思います。

引っ越しを見て、引っ越したいと願う

気付けば2023年 夏。

7月も最終日。

夏の始まりは梅雨明け前後にぼんやりと始まり、

終わりは早い。あっという間に過ぎる夏。

夏が終わると1年の終わりが見えてくるようで

切なくなる。

毎週末、ラフを川遊びに連れて行っては、

全力で夏を楽しむ日々を過ごしています。

 

久しぶりの更新となりました。

昨年は秋からラフとスーパーロング散歩にハマり、

週末限定で往復20キロ平均、

最高で50キロ近くの散歩にハマっておりました。

京都に住んでる間に、観光名所を徒歩で!という

スローガンのもと、

清水寺金閣寺、嵐山、竹林の小径、

そして最終目標であった宇治にも2回行きましたw

結果、ラフは全く疲れない事が分かりました...

 

春は3年ぶりに比叡山に何度か登り、

梅雨に入るまで、とてもアクティブに

過ごしておりました。

ラフは毎週末、早く起きて、早く出掛けよう!と

目をキラキラさせて私達が起きるのを静かに

待ってくれていました←そこは相変わらず優しいラフ

 

今回はタイトルにあげた、

「引っ越しっていいな、我が家も引っ越したいな」

という内容です。

 

先日、階下の方が引っ越されて行きました。

このマンションへ引っ越してきた時も、そして今回

ここを去る時も、ご挨拶と一緒に美味しいお菓子を

下さいました。

お手紙も同梱されていました。

 

引っ越す事を知り、とても寂しく思いました。

引っ越して来られたのがコロナ禍という事もあり、

初めてのご挨拶の時も、普段マンションの外でお会いする時も、マスクをしていて相手のご夫婦の顔を

はっきり見たことがないのですが、

初めてラフを見た時ににっこり微笑んでくれていて、それからもマンションのEVホールですれ違う時も

ラフを見て笑ってくれていて、

とても印象の良いご夫婦でした。

初めてご挨拶に来られた時

うちは犬がいるのですが、

アレルギーとか大丈夫ですか?と聞くと、

全く!と言ってくださったのがとても好印象でした。

 

京都を離れるとの事でした。

そして引っ越すと言われていた当日、

マンション前には大きな大きなトラックが3台停まっていて、連日記録的猛暑が続く日の最中、

引っ越しが始まっていました。

 

その時、ふと自分達の引っ越しを思い出しました。 今までも何度か京都への引っ越しの事を思い出す事はあっても、今回のような気持ちになったのは初めて

でした。

 

「私も引っ越したい」

猛烈にそう思いました。

新しい環境で生活したい!

あの引っ越しの時の非日常をまた経験したい。

 

午後の一番暑い時間帯の頃、ちょうどその住民の方が部屋の明け渡しが済んだのかバタバタと車で

去っていく姿を遠くから見ました。

心の中で、ありがとうございました、と

お礼を言いました。

なぜ良い人というのはすぐに去って行くのでしょう 涙。

最高気温37-8度と言われてた日だったので、

とても暑そうに車に乗り込んで行く姿でしたが、

そのバタバタとしてる様子を見て、羨ましい、、、

また新たな環境で、街で、不便もあるだろうけど

新鮮だろうなぁ、と思いました。

私もそうでしたが、当の本人達はきっとそれどころではなく、全てがスケジュール通り行くかな、とか、

はぁ、無事引き渡しが終わった!と色々

思ってる事でしょう。

 

私達が京都転勤が決まった時は以前にも書きましたが、とても大変でした。

物件が全く見つからなかったからです。

マンションで大型犬を飼うというのは京都の人達に

とっては信じられないらしく、ピックアップしていた

物件20件以上全て断られましたし、

色んな交渉もしました。

そしてその年は、引っ越し難民と言われる、引っ越し業者が不足の年にあたってしまい、

引っ越しも他県への引っ越しにも関わらず、

夕方16時か17時頃スタートしました。

21時前にようやく全ての搬入が終わり、

私達はその日はホテルに宿泊。

ラフは朝から近所の動物病院へ預けました。

そして翌日の移動日。

当日、夫は午前中、マンションの引渡しに立ち会い、その後ラフをピックアップ。

それから羽田空港までペットタクシーでラフと移動。飛行機でラフと伊丹空港へ。

そこからまたペットタクシーで今住んでる

このマンションまでやってきました。

私はというと、朝早くに新幹線で京都に向かい、

マンション下で不動産会社の担当者から鍵をもらい、必要書類を受け取り、荷物が搬入される前に

部屋の床を全て雑巾掛けして、

引っ越しの荷物が届くのを待ち、荷物が届いたら

ひたすら開梱→荷物を所定の位置へ戻す作業を

しました。

夫とラフはほぼ終わりかけの夕方到着したのですが、ラフが少し精神的に不安定になっていたので、

引っ越しが終わるまで、新しく夫の部屋となる場所で、夫と一緒に待っていてもらいました。

その時は、このしんどさは二度と経験したくないと

思いましたが、

時間が経ち、

ふと今の環境を振り返った時、

あの時の慌ただしさが懐かしく思えてくるのです。

 

転勤が決まり、引っ越すまでの約1ヶ月は、

ストレスで寝れない程だったにも関わらず、

非日常的な時間だったのでメンタルも強くなったし、色んな面で良い経験になりました。

 

京都に越してきてしばらくして、転勤あるかもなー、と漠然と思っていたのですが、コロナが流行し、

しばらくないな、、、と思いました。

そして色々環境が変わってきたりして、

そういう機会が2回程あったのですが

その時の流れなのか何なのか移動の話はなくなり、

京都に残っていますw

 

しかし、また最近私生活において少し流れが

変わってきて、引っ越したいと思うように

なりました。

住んでいる家自体に不満はないのですが、

この住んでる環境を変えたいと思うように

なりました。

 

そういう気持ちって皆さんもありますか?

きっとありますよね。

今まで転勤以外でこんなに強い気持ちで、引っ越したいと思うことがなかったので、

今回気持ちを吐露してみました。

 

幼少時代は、自分の意思で生活する場所を

変えることは難しいけれど、

今は変えることができるし、

住んでいる場所というのは、生まれた場所以上に

その人の人生に影響を与えると思うのです。

どこで生まれたかが重要ではなく、

どこで今、生きているか。

 

人生は長いようであっという間

時間は有限

 

引っ越す方達を見て、

色んな感情が湧いてきた日の呟きでした。

 

どんな時も今を全力で生きていて、

毎日笑顔のラフをどうぞ♡