いつだってハプニングは夫と2人で過ごしている時!なのにラフは夫が大好きの謎。。。
久しぶりの更新です。私達はとても元気です!
愛犬ラフが昨年12月より皮膚炎を発症していて、
寝れない日が続き(掻きむしる愛犬をなだめたりして本当に大変でした)、
なかなか大変な日々でしたが、ようやく光が見えてきました。
そして久しぶりに夫が少しだけ長めの出張(4泊5日)で、
ラフと2人きりの時間が大変充実しているのでブログの更新となりましたw
さて物騒なタイトルですが、今回は、
「いつもハプニングが起こるのは、夫がラフと2人きりの時なんです!!」
という内容。
皆さんは自分以外で、安心して愛犬を任せられる人はいますか?
居ます!という人は、非常に羨ましいと私は思います。
題名に書いた通り、我が家に関していうと、いつも記憶に残る事件が起こるのは、
夫がラフと2人きりで過ごした時です。
事件が起こる度に、二度と夫にラフを任せない、と強く思うのですが、
もう今は大丈夫だよね?と、うっかり私も思ってしまうのです。
そして、京都に越してきて3回、現ラフに関してそのような事件を起こしたので、
ラフと夫での2人きりでの川遊びや、半径2キロ以上の散歩は、今後、絶対させない!という事を我が家の決定事項にしました笑。
(現ラフと書いたのは、初代ラフでもやらかしたから。。。)
現ラフで起こした事件、その1。
「コンビニ置き忘れ事件」
これは何度か人にも話した事のある、京都に引っ越してすぐの、夫とラフだけの初めての散歩で、ラフをコンビニに忘れてきた事件。
家から200m程先のコンビニです。
無事だったので話せる事ですが、何だか嫌な予感がすると思い、ベランダから見ていたのですが、本当に手ぶらで帰ってきて、ベランダから怒った記憶があります。
まあまあ高い位置から怒りましたが、恥ずかしがってる場合ではありません。
誘拐でもされてたらどうするの?と今思い出しでもゾッとします。
事件、その2。
これも時が経った今だから話せる事件です。
忘れもしない2021年夏、私の誕生日の日に事件は起こりました。
この年は、夫もコロナ禍による在宅勤務2年目という事で、そのスタイルにも慣れて、
早起きして仕事の就業時間前にラフと軽く川遊びしたりして夏を満喫していました。
もちろんその後のシャンプー担当は私です(何だか不平等よね)。
その日、夫は、ラフと2人で遊んでくる!とラフを連れ出し、
私は2時間後位にその川へ行きました。
それから更に1時間程遊んでラフはとっても楽しそうでした。
帰宅後、いつものように私がシャンプー担当。
その時、あれ?ラフ疲れてるのかな?少し様子が変だな、と感じましたが、
特に体に変化はなく。
ですが珍しくシャンプー後、ベッドで昼寝をして、起きた時、様子が少し変でした。
疲れたのかな?熱中症かな?
だけども食欲もしっかりあり、お腹の調子も快調。特に健康面で問題無し。
やっぱり気のせいかな?
翌日。何だか少ししんどそう。
その翌日、やはり変だ!と思い、タクシーでかかりつけの病院へ。
症状として、目が赤くショボショボさせていたのです。
ご飯はしっかり食べ、食欲もあるのだけど、とにかくよく寝てて、近づくと嫌そうでした。
そして病院に着いて経緯を説明すると、獣医から即答で、
聞いた瞬間、それって何ですか?と言うのが最初の感想。
関東時代には全く聞いたことのない感染症の名前。
正確には、混合ワクチンの中にその感染症予防のワクチンは含まれていますが、
関東での発症率は低く(ほぼゼロ)、関東時代の人に話してもやはり知らない人ばかり。
関西は、川や山が近く、発症率が非常に高い事をその時初めて知り、
命に関わると聞かされ、とても怖かったです。
ひとまず応急処置をして、陽性である前提で、その日から毎日、点滴と他の治療をすることになりました。
専門の検査機関にラフの血液を出して、正式な結果は1週間後。
しかしラフは翌日には何だか少し回復してきていて、結局3日で通院は終わり、
様子を見ることになりました。
一週間後の専門期間からの結果は陰性でした。
では何だったのか?
様子がおかしいと気付いた時、ラフの体を調べたら、尻尾に切り傷があり、
恐らくそこから何か菌が入ったのかもしれません。
川遊びの時にどこかで怪我をしたのでしょう。夫はそういうのに全く気づかないし、
よく目を離すので、私はいつも夫に、ラフから目を離さないで、と注意するのですが、恐らくその日は口うるさい私がいなくで、ボーッと過ごしていたに違いありません笑。
その件以来、一度も夫とラフの2人きりで川遊びはさせていません。
事件、その3。
「落武者ですか事件」
昨年12月、ラフの皮膚炎が発症し、今年はまだ川遊びは控えています。
そこで最近の夫のブームは、週末、ラフとモスバーガーでモーニングを食べる!です。地味なブーム。
というのも京都はペット可で、朝の7時や8時から空いてる店はほぼありません。
平安神宮のスタバもペット可で好きですが、外に置いてあるテーブルには誰でも座っていいので、あまりスタバの雰囲気を楽しめないのが難点です。
その中でモスバーガーは8時から開いていてテラス席があり(1席ですが)、
ラフもゆったり過ごせるのでなかなか良いなと私も思いました。
地面がテラコッタで、ラフも今の時期、体を冷やすのに丁度よく、
何より素材が体に触れても痛くないのが良いですよね。
体をペタッと伏せて涼んでいる姿は、とても可愛い。
ある日、2人で行ってくる!と出掛け、帰りに私が合流し、一緒に帰りました。
その時、夫が、「モスで、何か知らないが虫に刺された。」と。
首の後ろに何か違和感を感じ、触ったらチクッとして噛まれて痛かったと。
虫は何か見てないが飛んで行ったと。首を見たら少し赤くなってたけど、
特に変な虫でもなさそう。
そのまま帰宅して、午後から夫とラフはベランダで仲良くくっついてお昼寝。
のどかな姿に幸せを感じました。
そんな平和な時間を打ち壊す事件が翌日の夕方、起こりました。
いつものようにラフは在宅勤務中の夫の部屋で、私との夕方のお散歩までお昼寝♡
机の下で、あの小柄な体を丸めて寝ている姿はとても可愛くて、
部屋を覗く度にほっこりしていました。
さて、夕方のお散歩の時間です。
犬の体内時計は非常に正確で、さっきまで寝ていた可愛い天使がトコトコと私のもとへやってきました。
いつもなら笑顔で、「さあ行こっか!」となる私ですが、
ラフから向けられた笑顔とは対照的に、私はギョッとして、すぐに夫の部屋へ行きました。
私「ラフ、頭、何かしてた?」
夫「いや、ずっと寝てた」
なんと、ラフの頭頂部が真っ赤になっていて、血も出てて、毛も少し抜けてて、
落武者のようになっていたのです。
500円玉くらいの大きさでその炎症は起こっていて、18キロのラフは頭も小さいので物凄く大きなハゲに見えました。
その時、前日の夫の虫刺されの話を真っ先に思い出しました。
そして思いました。
きっとラフも刺されたんだ。。。と。
幸いなことに、痛みは無いようで、ラフはキラキラした笑顔で、散歩早くーと催促。
いや、この姿で散歩させる勇気は私にはないわ。。。と思い、
外耳炎治療に使っていたステロイド配合のオトマックス軟膏をつけました。
すると時間の経過のともに赤みは引いてきて、翌日には炎症は治まっていましたが、
脱毛が気になり、散歩してる時も、人に会いませんように、と願いながら歩いていました。
幸い3日目には順調な回復の兆しが見られ、
5日後位には毛も生えてきれいに治りました。治癒力凄っ!
こういう急性の炎症には普段はあまり頼りたくないのですが、ステロイド配合の軟膏(塗り薬です)は持っておいて良かったと思いました。
これで3度目という事で、今後絶対、夫とラフで近所と言えども、半径2キロ以上の
散歩は2人きりでは行かせない!と決めました。
その2キロの判断基準は、夫の注意力の及ぶ距離数です。勿論私の判断基準でw。
週末、本当なら時間を気にせずゆっくり寝たいけど、その翌週は私も早起きして一緒にまたモスバーガーへ行ったのでした。
しばらくはこれが夫のブームとなるのでしょう。。。。
いつも自分に問う‥
「うちって多頭飼いでしたっけ?」
追伸
昨日夜遅く、出張先から帰宅した夫が言った言葉
「週末、ラフとまたモスバーガーに行くの、楽しみなんだ!」
それでもラフは夫が大好き!!な謎。。。